インプットとアウトプット
皆さんは、普段本をどのくらい読んでいますか?
毎日忙しい日々を過ごしていると、ゆっくり読書する時間もないという方もいらっしゃると思います。
ですが、「本を読む」ことにより自分の知識が豊かになり、世界が広がります。
その中でもこちらの本を読んで、改めて読書について考えさせられました。
「読書は『アウトプット』が99%」藤井 孝一 税込628円
人に「この本おすすめだよ」と言う事は簡単ですが、具体的なあらすじや、どういう部分がおすすめなのか、サッと答える事ができない自分がいました。
本を読んだ事が自分の中で満足で、その先の自分の身につくことまで考えていませんでした。
常になんでも勉強ですね。
こちらの本で、私が気になった項目を、抜粋してご紹介します。
- アウトプット方法は3つに分類「話す」「書く」「行動する」
- 本で身につく「全体を俯瞰する力」
- 本は「買いまくり」「読みまくること」
- 読書時間をどう確保するか
アウトプット方法は3つに分類「話す」「書く」「行動する」
話す:人に話すことでより鮮明に記憶され、自分が本当に理解しているのかも明確化される。旦那さんにこの本良かったよ!などは話したりしますが、細かく伝えることをしていなかったと思います。
書く:読書メモなど書くことで、本の内容をより理解する。勉強の時もひたすら書いて覚えていたので、書くことは大事なんですね。
行動する:本に書いてあることを実践し行動するのが一番のアウトプット。すぐにできる簡単な事は実践していますが、大変そうと感じると性格上できていませんでした。
この3つを頭に入れておいて、読書をすると自分の知識になるスピードが変わってきます。
【行動する】がこの3つの中でも実践するのがなかなか難しいですよね。
後回しにするともうできなくなってしまう。すぐ実践しましょう。
本で身につく「全体を俯瞰する力」
自分の事に関連する事しか興味がない。他の事は知らなくてもいいや。など思ってしまうのではなく、外の世界を知ることは大切です。
いつでも自分自身で勝負できるように常に自分磨きをしていく必要があります。
読書をするようになってから、本当に知らない事だらけなんだなと痛感しました。
私も今まで関わることのなかった、マーケティングについて学べる本や、SNSの大切さが学べる本などを読むようになりました。
また違った世界が広がり、自分の知識レベルが上がり、もっといろんな事が知りたいという向上心も養われました。
本は「買いまくり」「読みまくること」
本を読むことは幸せへの自己投資。ベストセラーや人におすすめされても、実際に自分で読んでみない限り、自分の身に付くかは分かりません。
自分に必要な本は何か?それを知る答えは、やはりたくさんの本にあたるしかないです。
あとはケチらず、自分へのご褒美として本をたくさん買いましょう。
私も月に3〜4冊新品の本を購入します。やはり新品の方が自分のテンションも上がりますし、愛着が湧きます。
特にビジネス書など新しい情報を求めるジャンルは中古ではなく新品を購入しましょう。
読書時間をどう確保するか
本を読む時間を確保するためには「スマホを見ない」「テレビを見ない」時間を作る。
電車内では「スマホ禁止」など自分に言い聞かせます。
できる範囲で、無理をするのは一番良くないので。
電車内で読書をする方が減り、スマホ片手にメールやネット、ゲームをしている方がほとんどです。
本は能動的に読まないとならないので、エネルギーを使います。
人は疲れていると楽な方を選ぶため、本を読まなくなったのは、それだけ現代人は疲れているのですね。
私は仕事で一日中パソコンを使用していて目が疲れているので、むしろ本を読みたい派です。
電車内でスマホゲームしている方がいると、あの小さな画面でよくゲームできるな〜と逆に尊敬してしまいます。
時間を有効活用するためには、優先順位をつけることが必須です。
いろいろな方面で時間を使う事ありますが、少しでもその時間を読書の時間にあてましょう。
さまざま知識を得られ、将来の自分を作り上げます。
まとめ
いかがでしたか?私は改めてこの本をもう一度読み返そうと思います。
皆さんに上手に「インプット」と「アウトプット」ができているのか、もう一度見つめ直すチャンスでもあります。
今の時代は、ネットでいろいろ情報はすぐに得られますが、本にはもっと細かく専門的な部分まで書かれています。
強制的ではなく、読み進めて自然に知らなかった知識が得られます。
調べていた事からはもっと視野が広がりますし、本を全く読んでいなかったあの頃の自分と、比較にならないぐらい知識豊富に成長していきます。
文字を読む事や、書く事が最近なかなかできてないので、学生時代に行ってきた事は、大事ですね。
少しでも皆様のお役に立てると嬉しいです
前回記事は「アンガーマネジメント」について書かれています。こちらも参考にしてみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
コメント